50歳を過ぎたある日、突然、妻が倒れました。
幸い命に別状はなかったものの、自宅療養が必要となり、家事も思うようにこなせない状態に。
それまで食事のことなんて深く考えず、安く済ませるのが一番だと思っていた僕が、初めて「宅食」を本気で検討することになりました。
自己紹介|50代・宅食生活実践中です

はじめまして、ツマタ・オットです。
50代、妻と二人暮らし。
「宅食は高いから使わない」と断言していた僕ですが、妻の病気をきっかけに、それまでの食生活を見直すことに。
自炊だけでは難しい部分を、宅食サービスで無理なく補う考え方へ変わりました。
- コスパ重視でコンビニ弁当や宅食は敬遠がち。
- 生粋の大阪人魂でスーパーの最安を回って自炊中心。買い物は僕、調理は妻。
- 時々料理もするけどレシピを見ながら簡単な調理。炒める・煮るが中心。
- とにかく安い食材を選んでいて、なんとなく野菜もいるかな程度の食事。
- 野菜?穀物?その違い、正直よくわかってませんでした。
- タンパク質・食物繊維という言葉で、何を食べればいいかわからない。
今でも「調理済みの便利な食事」は高いと思っています。
でも、うまく使えばそれは「特別なごちそう」ではなく、
「ちょっと高いけど、助かる日常の食事」として取り入れる事を目標に宅食生活をスタート。
無理せず、でも手を抜きすぎず。
夫婦の体と心を、日々の食事で支えられるよう、続けています。
「宅食なんて高くて味気ない」と思っていた僕
昔の僕は、宅食なんて手を出すものじゃないと思っていました。
理由は単純、「高いし、味気ないし、コスパ悪そう」ただそれだけです。
今でこそ冷凍食品も進化して美味しくなりましたが、僕らの世代にとっては「冷凍=美味しくないもの」という印象が根強く残っています。
とくに冷凍の宅配弁当となると、真っ先に思い浮かぶのは「病院食」。

栄養バランスは良いのかもしれないけど、どうせ美味しくないんでしょ?
正直、そんなふうに思っていました。
「無理をしない」という選択
妻が体調を崩し、しばらく家事がままならなくなった時期がありました。
料理の負担って、やってる時は意外と気づきにくい。
でもいざ自分がその役割を引き継ぐと、「こんなに毎日やること多かったんだ」と実感せざるを得ませんでした。
正直、最初はしょうがなく頼んでみた宅食。
実際に食べてみると、味もちゃんとしていて、品数もバランスも悪くない。
それにスーパーの野菜や肉がじわじわ高騰していた時期でもあり、値段的にも「意外とコスパ悪くないな」と納得。
何より、買い物や調理にかかっていた時間と手間が、すっと消えていく感覚がありました。
そんな中で、妻の健康面はもちろん、自分の健康診断の数値が思わしくなかったことも気になり始めます。
「食事って本当に大事なんだな」と、ようやく身をもって思い知ったというか。

気づけば宅食は、「楽をする」ためではなく、「家族を支える」ための手段になっていました。
無理して全部を背負わなくても、ちゃんとやっていける方法はあるんだ、と少し肩の力が抜けたのを覚えています。
このブログで伝えたいこと
このブログは、かつての僕と同じように、
「宅食なんて高いだけでしょ?」と思っている人にこそ読んでもらいたいと思っています。
実際、僕もそうでした。
でも、健康や家庭の事情など、きっかけがあれば誰にでも「宅食を選ぶ日」がくるかもしれません。
このブログでは、そんな時に少しでも判断材料になれば…という思いで、宅食を使ってみた率直な感想や体験をまとめています。
特に、「バランスの良い食事って何?」「健康的ってどういうこと?」という、僕のような「なんとなく不安だけどよくわからない」タイプの方にも役立ててもらえたら嬉しいです。
このブログは50代の男性目線で、飾らず、遠慮せず、本音で書いていきます。
オシャレでもなければ意識高い系でもない、どこにでもいる普通のおじさんの宅食生活です。
コスパ重視の性格は今も変わっていません。
だからこそ、「どうすればお得に使えるか?」という視点も忘れず、リアルで等身大の情報を発信していきます。